ゆたんぽ

もう使わない、と思ってしまったゆたんぽを出して使っています。
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陶器製なので、重いし、落とさないように気をつかうし、水を入れすぎるともれてきたりと、少し不便な点もあります。
でも、お湯を入れるとぬくぬくとした感じで温かく、また、造形がとてもかわいらしい。
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特に底が一番気に入っています。
 
自分を罰したい気分になって、暖房を使わないようにしていたら少し風邪っぽくなってしまい、ばかばかしい振る舞いをしていたことに気づき、それなりに温かくするようにしています。たった数時間寒い思いをして被災者ごっこをするのは、とても失礼なことだと思っています。
そもそも今回の節電の目的は、私にとっては以下の二つです。
①大規模停電を阻止する。
②節電をして浮いた金をカンパする。
①のためには、電力使用状況グラフを参考に、時差炊飯とか時差洗濯とか時差暖房などに取り組んでいます。朝7時代までにいろいろ終わらすとよさそうです。
 
さて電気は今の技術ではたくさんためることが難しいようなのですが、深夜の電気を昼間に利用できるように何か工夫はできないかということを考えてみました。
●蓄冷冷蔵庫
 昔の氷の冷蔵庫(今でも寿司屋などで使っている)みたいなもので、夜の間に氷的な何かをつくり昼間はあまり電気で冷やさない。今もあるのかもしれませんが、夜の電力で、氷的なものを作るところがポイント。だから冷蔵庫に時計がつくことになります。思い浮かぶ欠点はランニングコストがかることと重量。
●外付け蓄冷蓄熱冷暖房
 上の冷蔵庫と考え方は同じ。エアコンみたいに、後から取り付けられることが重要。深夜に氷的なものあるいは熱湯的なものを作り、それで部屋を一日冷やしたり暖めたり出来るものが存在するのかどうか?という点が欠点。
●充電式バッテリーつき電球・バッテリーつきライト
 今回の地震は昼間に起きましたが、これが深夜の2時46分だったらどうだったのだろう、と最近よく考えます。で、バッテリーが内蔵されているLED電球、またはランプ・シ-リングライトなどあれば、停電でもとりあえず使えると思います。使い方が限定されるかもしれませんが、寝室やリビングのおしゃれスタンドランプなどでは有効なのではないかと思います。
●充電式バッテリーつきテレビ
 テレビも深夜電力で充電するのです(いざというときのため普通のコンセントもついている)。子供がだらだらテレビを見たり、ゲームをやったりするのを強制終了できます。欠点は、今のバッテリーでは小さい画面のテレビしか使えないと思われることです。
 
また思いついたら書きます。